質問・「ホワイトバランスの合わせ方は?」-ヌード撮影ノススメ 質問・「ホワイトバランスの合わせ方は?」 - ヌード撮影ノススメ

質問・「ホワイトバランスの合わせ方は?」

 



質問・「ホワイトバランスの合わせ方は?」

20150503_1.jpg



今回はいつもお世話になっている、「緊縛BLOG」の ぶん。さんからのご質問へのお答えです。

頂いた質問

毎度お世話になっております。
緊縛blog 管理人 の ぶん。です。

(略)

私からの質問は、
「ホワイトバランスはどうやって合わせているか?」です。

私はJPEG撮って出しのド素人ですが、
JPEG撮りの時と、RAWの時の合わせ方など
ヒントを記事にして頂けると嬉しいなぁ…と思います。

今やっている手法は、18%グレー紙を相手の身体に置いて
そこで一旦合わせてから撮るようにしていますが
太陽光だと、すぐ色味が変わってしまって
どのタイミングで基準を合わせ直すのがいいのかなぁ?とか思っています。

プロの方だと、ライティングしているから
一度合わせると、そうそう合わせ直さないのでしょうか?



ぶん。さん、ご質問有難うございます。 お答えする前に一言良いですか?

長年緊縛系アダルトブログを運営され、さらに『ナナとカオル Black Label』に緊縛グラビア掲載された ぶん。さんはド素人じゃないでしょーーっ!! 

素人の平均レベル爆上げしないでくださいっ 辛いっっ!!


それはさておき(!)
『色』の問題は私がデジタル一眼で仕事をするようになった当初、最初にぶつかった壁の一つでもありました。
色々便利になった分、それまでは必要のなかった設定に四苦八苦したり
背面液晶やPCモニターといった「印刷とは構造からして異なる指標」を基準に操作する必要が出てきて 実際の印刷(プリント)との誤差に頭を抱える日々でした。

そういえば、以前撮影中の色設定を私に質問した後、微妙にニュアンスや条件を変えて別のカメラマンさんのブログに
「こんな事いってる人がいますが・・・」 と質問しなおしてる人もいました。
もちろん条件が異なるので返答内容も別の形になっていて。彼はおそらく「どこが解らないかがわからない」状態だったため、質問の度に内容が変わっていることに気づけていなかったんでしょう。
(ちなみに、その質問しなおした先のカメラマンさんとは知り合いだったので、後で誤解を解いておきましたが)


話がそれました。ぶん。さんのご質問でしたね。


以下はあくまで私の場合は、ですが


○JPEG/RAW撮影・室内・外光メインで撮影する場合

 WBは太陽光・日陰・曇りのいずれかをベースにし、カメラの色変換で微調整。または色温度設定で自然に見える色味に合わせます。18%グレーを使用しないのは ぶん。さんも書かれているように太陽基準の場合わずかな環境変化で大きく色身が変わってしまうからです。
 色を合わせなおすのは撮影するポイント(場所)が変わる時。最初に一枚撮ってモニターで確認します。この、「条件が変わった次の1カットは必ず確認」を癖つけておくと、色だけでなくISOや露出設定の再確認にもなりますね。不要な室内光は可能な限り消しておきます。
 
 この方法で撮影した場合、RAW現像でも意図して色味を変えたい場合を除き、WBはほぼ未調整でいけます。もし補正する場合もごくわずかなのでJpegでも問題ないレベルです


○JPEG/RAW撮影・室内・ストロボ(瞬間光)メインで撮影する場合

 WBは太陽光をベースにし、カメラの色変換で微調整。または色温度設定で自然に見える色味に合わせます。
 室内光も活かしたい場合、消せない場合、室内の壁・家具等の色が強い場合は18%グレーでマニュアルホワイトバランスを取ります。
 色を合わせなおすのは同じく撮影するポイント(場所)が変わる時。ただしRAWで撮影している場合は、その場で細かな設定はせず 環境変化の毎に一枚18%グレーやカラーチャート"だけ"を撮影しておくことで、最適な色設定を後から当てることも可能です。
 これは「後であわせるから現場では適当でいい」ということではなく、現場できっちりこれら行為をしておけば融通が利くので、現場での作業効率が上がる ということです。いくらRAWが便利でもテキトーな撮影ではテキトーな写真にしかなりません。
 
 ストロボ(瞬間光)撮影ではオートは厳禁です。オートWBが色味を設定する時とストロボが光った時は状況が全く異なっているはずなので色は合いません。またカットごとにばらばらの設定になるため後処理をするにしてもタイヘンです。(作業効率が下がります)


○室内・定常光メインで撮影する場合

 WBは色温度設定で好みの色味に合わせます。以前は18%グレーでマニュアルWBも取っていましたが、最近は色温度設定が主流です。
 特別な場合を除き、定常光は基本RAWで撮影します。
 もし色温度設定や他の設定で、定常光の色味がいい感じに出せなかった場合は WBを一番近いと思う設定に固定し、ISO感度を1/3~2/3低め(暗め)に合わせて撮影。RAW現像処理で対応します。暗めに撮影しておくのは色飽和や白飛びで色の情報が消えてしまわないように。露出やシャッター速度ではなくISOで設定するのは明るく補正する際に色ノイズを抑えるためです。


 「自分のカメラのオートは優秀だからストロボがあってもなくても 全部オート設定で同じ色合いになるよ」
という意見をたまに耳にしますが、本当に優秀であればわずかな色変化に対応し、その一枚の最適な色味に合わせようとするため、ストロボ使用時は当然。自然光や定常光ライトでも全ての写真の色身が微妙に異なっているはずです。
 なので「全図同じ」であるならそれはオートWBの反応設定が詳細でないか、わずかな違いをセンサーが認識出来ていないか、撮影者が違いに気付けていないだけか・・・だと思います。


最後に
○屋外・太陽光メインで撮影する場合




 太陽が出てたら太陽光。曇ってたら曇り。日陰なら日陰。



 ぶっちゃけ、最近のカメラは優秀なので全部オートWBでもいいんじゃないでしょうかね(おいさっきと言ってることが違・・・)



 てゆーか、後で処理できるからテキトーでOKですよ(まてまてまて!!)



 いや、まぁ、半分冗談ですが(半分は本気)
 だって外でヌード撮影する場合、細かい事ごちゃごちゃやってる時間なんて無いじゃないですか。
 パパッと撮ってササッと離脱しないと捕まっちゃうじゃないですか。(当BLOGは「ヌード撮影ノススメ」です故)


 なので屋外ヌードはスピード重視。撮って、無事に帰ってくるまでが撮影です。



  最後に全部ぶち壊してしまった感もありますが
  参考になれば幸いです。

  (後でぶん。さんには謝っておかねば)



 ※こんな感じですが引き続きご質問のコメント、メール お待ちしております!


追記。
質問に書かれている「18%グレー紙を相手の身体に置いて撮影」ですが・・・
これ、「18%グレー紙を相手に持ってもらって撮影」にすると、何故かすごくいい顔の写真が撮れるのでお勧めです。
にんまり。
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Comments

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おぉ~♪
レベルの高い質疑応答・・・
(((゜д゜;)))スゲー

ぶん。さんがド素人なら、オイラはいったい・・・
(T^T)

カメラを持つ為の基礎、腕立て伏せから始めなきゃ(^^;;
Re: タイトルなし 
管理人のみ閲覧さん

コメントありがとうございます!
また改めてメールさせていただきますね。

今後ともよろしくお願い致します。



Re: タイトルなし 
昆布ちゃん さん

いつもコメント有難うございます!

では私は腹筋から始めないと



・・・・・・・・・・・撮影前に全体力使ってしまいそうです orz



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Author:カメラさん

大阪生まれ。
2000年より写真活動を開始する。撮影対象は主に人物。
IT広告代理店にて撮影部門代表、デジタルフォトスタジオにてチーフ所属。以降は広告、記念写真、美容系、アーティスト、ファッションをはじめ、様々な撮影を担当。
2010年に上京。自身の寫眞事務所を設立。
現在は一般撮影業務に加え、オリジナルのグラビア/AV制作にも力を注いでいる。
(カメラさん=現場で呼ばれ続けているうちに定着した愛称)

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