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模索日誌

 



模索日誌

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関東近辺は2週連続で過去に例のない記録的積雪。実害が発生しているためあまり気軽な事は言えないが、『積雪』をほとんど経験した事のない私にとって雪は特別で。上京してから毎年降雪・積雪を体験出来て、それだけでも東京に来た価値があったという物だ。しんしんと降り積もる雪景色はいつまで見ていても飽きない。
むろん、こんなのは『雪国』に住んだ事の無い者だから言えるお気楽な発想である事も重々承知している。


雪が降る事を予想してではないが、横浜で開催されているカメラ・写真関連機器イベント『CP+』の初日に足を運んだ。
体調を崩し寝込んでいたくせにそんなのには参加するのか、と叱られそうだが半分は仕事も兼ねてなので許してほしい。(残り半分が趣味なのは否定しない)
イベント会場では新しい機器に触たりメーカー担当者と直接話が出来たりといったメリットがあったが、個人的に一番大きかったのは海外の写真家による作品を「紙」や「大画面」で見る事が出来た事。メーカーサンプル用写真が大半なので後日HPやカタログでも見る事は出来るが、やはりそれらとは得られる情報量が桁違いだ。

海外の写真家作品と言えば。国内ではここ数年ハイキーでソフトないわゆる「ゆるふわ写真」がブームだが、海外ではほとんど見かけない。逆に海外で人気のハイコントラスト・ロートーンなHDR風写真は国内ではさほど注目されていないように思える。(むろん、互いに無くはないが)
それぞれ特徴があり個々に良さがある。それらを上手く取り入れ自分の物にする事が出来れば最高なのだけれど、私の場合『これ』と言う主軸が出来ていない状態で良いトコ取りをしようとするのでタチが悪い。
ハイキーな写真が合う対象を無理にロートーンで捉えようとしたり、ロートーン向きのライティングを組んでいながらハイキーな色合いを出そうとしてしまったり。

そこに自分の『個性』を乗せて表現したい、なんて無茶な事まで考え出すようになってドツボにはまっていた時、Twitterで某漫画家さんが書かれていた

『“絵はたくさん描けば上手くなる”とはよく言うものの、何も考えずに数だけ描いてても変な癖が付くだけだ。
 個性と癖は多分同じもの。“こういう絵柄が自分の持ち味” などと思い上がっても絶対売れない。
 “これって自分の個性かも” って思ったものから捨てていく。そんなものは早く忘れて、より基本的で普遍的なものを取り入れていく。捨てても捨てても出てくるものがあったら、多分それが本当の個性なので、そうなったらもうしょうがないからそいつと付き合っていく。でもまだその時じゃない。』

という一文にハッとさせられた。
なかなか成長できない自分に焦るあまり、過度な衣装を無理に着こもうとしていたようだ。

カメラバッグの中にある機材を一通り手入れした後、全て防湿庫にしまいこんで大きく息をつく。
幸い外は雪。予定していた撮影の依頼もクライアントさんから日程変更の申し出を頂けたので、この数日は久しぶりに『写真』から離れて映画とか、漫画とか、音楽とかを楽しんでみよう。
たまにはそんな時間を過ごす事も悪く無い。。。。。かもしれない。



国内から見た海外の写真家作品の特徴については他にも沢山ありますがそれはまた別の時に。
それにしても、やっぱりイベント会場のように人の多い所は苦手ですね。出来る事なら雪の降る山里の村でひっそり静かに暮らしたいです。ネットさえあればまぁ不便はないでしょうし(ただの引きこもりですね)




前回の写真。実は本当に何の工夫も無い、ただカメラ任せで撮った1枚だったりします。
光源はホテルの室内光。WBを「くもり」に設定し、JPEG現像時に明るさと色合いを調節。カメラ側からの光はありませんが白レフで起こしていますね。
自然なポーズにも見えますが、左足を乗せている台と壁との距離が思ったよりあり、実は結構辛い体勢だったはず。それを感じさせないモデルさんの頑張りが素晴らしいです(対してそれを指示した私のヘッポコぶりときたら)


今回の写真は撮影時点では前回の写真より暗い、かなりアンダーな物でした。JPEG現像時にノイズが出ないレベルまで明るさを上げ、さらにPhotoShopで「スクリーンレイヤー」を重ねてハイキー写真に仕上げています。撮影時には気付けなかったネイルの煌きや白い肌のなめらかな質感が浮かび上がって来たのが面白かったですね。
レンズは35mm。準広角レンズの歪みを出すためあえて主体を画像中央に置き限界まで寄って撮影しています。たぶんレンズフードの先が右のおっぱいに当たっていたんじゃないかと・・・





(フード。当たっていたのはフードだけですよ、たぶん・・・。)
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Comments

 
おぉ~♪
( ̄▽ ̄+)♪キラキラ
白トビしそうで、していない美しい仕上がりのお写真ですね~♪


その漫画家さんの呟き、深いですね~♪
オイラも先入観を捨てて、違うアプローチを試してみよ~っと♪

まず最初は“酒を飲まずに撮影”だな~(笑)

ってか・・・
ホントに触れたのはレンズフードだけですか?(笑)
Re: タイトルなし 
昆布ちゃん さん

撮影には車で向かいますからお酒を飲むことはできませんが、一杯かる子飲んでからの方が調子上がりそうですね(笑 そういえば昔居酒屋でバイトしていた時、始めに必ずお猪口一杯呑んでから仕事していたなぁ


レンズフードでつんつんしていただけですよ~(マニアック)


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Author:カメラさん

大阪生まれ。
2000年より写真活動を開始する。撮影対象は主に人物。
IT広告代理店にて撮影部門代表、デジタルフォトスタジオにてチーフ所属。以降は広告、記念写真、美容系、アーティスト、ファッションをはじめ、様々な撮影を担当。
2010年に上京。自身の寫眞事務所を設立。
現在は一般撮影業務に加え、オリジナルのグラビア/AV制作にも力を注いでいる。
(カメラさん=現場で呼ばれ続けているうちに定着した愛称)

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