ヌード撮影のススメ・ポーズ指示や表情を引き出すコツは?その1-ヌード撮影ノススメ ヌード撮影のススメ・ポーズ指示や表情を引き出すコツは?その1 - ヌード撮影ノススメ

ヌード撮影のススメ・ポーズ指示や表情を引き出すコツは?その1

 



ヌード撮影のススメ・ポーズ指示や表情を引き出すコツは?その1

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本日のカメラさんの予定。

「快楽天」と「ナナとカオル Black Label」を買いに行く。以上。



・・・人としてどうよ?というお問い合わせはスル―しますので平にご容赦願います(主にお天道様に顔向けできない的な意味で)

さてさて。今回は「ヌード撮影のススメ・ポーズ指示や表情を引き出すコツは?その1」です。




頂いた質問

こんばんは。カメラさんのBLOGに影響を受け、彼女のヌード撮影を始めましたリョウタです。
説得にはとても時間がかかり、一時期破局寸前までいった程ですが カメラさんのBLOGを見せて
「こんなふうに撮るから。投稿系とかの変なのじゃないから!」と必死に説明。今では彼女の方から
「もっと上手に撮ってよ」「カメラさんのと全然違うよ!」とダメだしされる日々です。

(略)

そこで、撮影中のアドバイスをお願いしたいです。

1つは撮影中のポーズ指示。手足の位置とか、顔の向きとか 自分が想像するイメージを彼女に上手く説明できません。
あまり何度も言うと彼女の機嫌が悪くなるし かといって妥協すると変なポーズになるし。
いっそ、自分が手で引っぱって「こう!」ってやりたいくらいなのですが、カメラマンは手を使っちゃダメなので難しいです。
(彼女から「デート中は自分の相手をして欲しいから、撮影は1日1時間まで」という決まりを出されているので、す早く指示を出せるようになりたいです)

2つめは表情。彼女は元々「カメラに上手に笑えないからイヤ」って言っていたので 良い表情がなかなか撮れません。(カメラさんの写真はどれも顔を切っているので、それならばと許してくれたのですが僕としては顔が入ってる写真も欲しいのです)
カメラを意識していない時の自然な顔や良い笑顔が撮りたいのですが。
あと、エロって程じゃなくていいので、セクシーな表情も撮りたいです。



たくさん書きましたが、お暇な時にでも返答頂けると嬉しいです。



リョウタさん。
わたしへの質問メールに見せかけた、壮絶なおノロケ メールありがとうございま爆発しろ!!(嘘)



自分がイメージするポーズを上手く相手に伝える方法、良い表情を引き出す方法は ポートレート撮影をする者にとって常に課題となる要素ですよね。
特に、「今の自分の姿が写真にはどう写るか」を頭でイメージ出来ない、撮影に不慣れな(というかプロや一部を除いたほとんどの)人には、なかなか伝わらない物だと思います。


こういう時大切なのは、
「モデルさんにとっての認識」と「イメージしやすい言葉」そして「一発で決めようとせず、シャッターを切りながら誘導する」事です。



今回の写真を例にとってみると。モデルさんに仰向けに寝てもらい、わたしはその真上から撮っています。
そしてモデルさんの首の向きを指定する時は「左を向いて」ではなく「右を向いて」と指示します。わたし(撮影者)にとっての右ではなく、モデルさんにとっての右、ですね。

ただ「右」とだけ言うと、「どっちにとっての右?」と聞いてくれる方もいます。こちらが指示しやすいよう合わせてくれる心優しいモデルさんですな。

でも、もしここで、わたし(撮影者)主観での右と指定してしまった場合、次に
「右手で下着をずらして」と言うと・・・モデルさんは一瞬「???」となります。

わたしにとってもモデルさんにとっても、右手は右手で左手と右手が入れ替わる事はありません。が、左右を相手に合わせて逆に、と認識していた所に「右手」と言われ、どっちがどっちか解らなくなってしまうんですね。

とても細かい所ですが、こういう一瞬の混乱はモデルさんの動作スピードを落とし、積み重なるとテンションを下げる要因となります。
なので、予め「全ての指示はモデルさん主観で」と決めておきましょう。



次に、「右を向いて」だけでは、意図した顔の角度にならなかった場合。
「もう少し下!」「「ちょっと横!」と、クレーンゲームを操作するような指示を出すのも手ですが、それより意図した角度の先にある物。例えば

「あそこにあるTVを見て」

といった言い方をすればすぐですよね。意図した所に目印が無かった場合は、自分の足をその位置に持って行って

「僕の足を見てください。よーく見てください。小指の先に穴が、さっき気が付きました」

と言えば、首の角度と笑顔の両方をゲット出来ます。

他にも、「手を丸めて」ではなく「手でタマゴを持って」とか 「左かかとを上げて」ではなく「15センチのハイヒールを左足だけはいてみて」といった具合に、モデルさんが想像し易い状況を説明すると良いでしょう。



こういった指示を出しても上手くいかなかった時は、「とりあえずシャッターを切りながら意図した場所に誘導する」作戦で行きます。

カメラマンのスタイルとして、「完璧な構図を作り上げてから渾身の1ショット」という方もいます。それはそれでアリなのですが、モデルさんへの負担はどうしても大きい物になります。
プロ意識の強い方。創作意欲の高い方で、1日に2~3ショットでおしまい、ではなく
まだ撮影に不慣れな方で、たくさんのショットを抑えたい場合にはやはり不向きです。

また、指示の時間ばかりが長くなるとモデルさんは「早く撮ってよ疲れたよ!」となりますし、いざシャッターを切るとなると今度は緊張して、ガチガチな表情になってしまいます。

本心では「なんか違うぞ」と思いながらもシャッターを切り、そこから
「あと10センチ右向いて」 (パシャっ)
「視線は遠くに」 (パシャっ)
「そのまま子供に頬笑むような優しい感じで」 (パシャっ) ←コレが撮りたかった1枚

と、段階を踏んで進めると良いでしょう。



最後に、「カメラマンは指示の時に手を使っちゃダメ」というのは、
事務所やお店の「商品」であるモデルさんや芸能人、初対面の方(異性)に 不用意に触れてはいけない、という「職業写真」においてのマナーです。
なので、リョウタさんのように「触れる事が問題にならない親しい方」を撮影する場合は、あまりそこに拘る必要は無いと思いますよ。



ちなみにわたしは「職業写真」においても結構・・・で、・・・な感じに・・・・する事もありますが、その辺はまァ、相手に嫌われないよう心がけていれば・・・・・・・


あ、嘘です嘘、そんな事するワケ無いじゃないですかヤダなぁ~~~hahaha! (このBLOGがクライアントさんにも結構見られてる事を思いだした様子)




表情については次回!!


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Comments

 
ナナカオの読者であることに妙な親近感をもってしまいまいした。(笑)
しかも、ブラックとは…。
私も先ほど、その情報をゲットしました。
本屋オープン時に直行です!

モデルさんに想像しやすい指示…なるほど、なるほど。
基本、触れてはいけないんですね、知らなかった!
やっぱり知らないことはプロやその道の人に聞くのが一番ですね。
Re: タイトルなし 
さそり座のK さん

ナナカオでは更科先生が一番好きなのですよー。甘詰さんの作品って、毎回オヤジがいいんですよね。

カメラマンがモデルさんに触れてはいけない理由は記事に書いたとうりなのですが、いつの間にか
触れずに言葉とシャッター音でその気にさせる ってのがスタンダードになった感ありますね。
後は、浮世絵絵師の時代から「遊女にヘタに触れると、後で幾ら取られるかわからない」という、商売上の暗黙のルールみたいなのがあったからだと思います。

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Author:カメラさん

大阪生まれ。
2000年より写真活動を開始する。撮影対象は主に人物。
IT広告代理店にて撮影部門代表、デジタルフォトスタジオにてチーフ所属。以降は広告、記念写真、美容系、アーティスト、ファッションをはじめ、様々な撮影を担当。
2010年に上京。自身の寫眞事務所を設立。
現在は一般撮影業務に加え、オリジナルのグラビア/AV制作にも力を注いでいる。
(カメラさん=現場で呼ばれ続けているうちに定着した愛称)

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