
10代後半~20代前半のモデルさんに、「お父さんとお母さんの歳いくつ?」と聞いてはいけない。
時より自分の年齢が怖くなるカメラさんですこんばんは。撮影前にテンションダダ落ちはいかん、いかんぞ・・・
11月に入ってからというもの、ずーーーっとバタバタしておりましてBLOG更新もままならない状態です。
これが「仕事の依頼が次から次へとでもう手が回らないよぅ!」だったら良いのですが
実際は「仕事の依頼数は大して変っていないけど作業効率が悪過ぎて目が回ってるだけだよぅ!!」なのでさぁ大変。
10月中に予定指定していたこのBLOGのリニューアルもしばらくは難しそうで・・・なんとか更新はのんびりながらも続けて行きますので皆様どうか今後もおつきあいくださいませ。
○一時期多かった「動画撮影/編集」のお仕事も最近は減り、以前のように静止画(スチール)業務がメインに。
元々静止画撮影が本業ではあるもこの業種は今後ますます動画の需要が主となっていくはずで。私としても今の内からもっと動画に力を入れなくては、と考えはするのですが・・・なかなかに難しく。今は動画ライティングで頭を悩ませているトコロです。静止画のライティングがようやく定まってきた矢先にこれとは、何だかいつも悩みごと抱えながら撮っている気がします。
○本格的な冬到来に向け、PCデスク下用の小型ホットカーペットを購入。
が、これを敷くにはまずデスク下の空間を整理しなければならないと気付く。でもそれにはデスク横の棚を先に入れ替えないと。いやPCケースの新調が先か?の前にPCを買い替えるか否かを決め買うなら注文・・・・。
・・・・冬が終わる前にカーペット敷けるのだろうか。ワリと本気で心配。
今回の写真。ライティングはいつもどうりのモノブロックストロボ壁バウンス。壁までに距離・形によって光の当たり具合が変化するので見極めが必要ですが、場合によっては計算せず なんとなーく で設置した方が良い結果になったりするのは私が光の軌道を読み切れていないからでしょうか?。でもこういう「予想外の結果」ってのもまた面白さだと感じます。
現像時の設定はコントラストを下げ、赤フィルターをかけたモノクロを上から重ねています。これにより肌の凸凹は弱まり、健康的な赤みを残したまま白さが強調されます。スタンプやパッチ補正しなくても そのままで「つるん」とした卵肌になるためよく使用する処理ですが、もとから卵肌のモデルさんに使うと赤ん坊の肌みたいになりますね(笑



○日曜に参加したイベント中に、スマホのカメラアプリが反応しなくなりまして。
先月はカメラを壊すし、今月はアプリが不調。撮影現場でカメラが故障した、なんて経験の無い私としては何だか不運続きな気がしてなりません。とはいえどちらも大事になっていないのは幸いと言えば幸いです。
たかがカメラで何を大げさな、と思われるかもですが、それでご飯を食べている者としてはこういう機材トラブルって本当に怖いのです。どんなに万全を期していても不慮のトラブルはおこりえますが、その可能性を少しでも減らすために普段から掃除や手入れ、必要ならメンテナンス。撮影日前夜には必ず確認をして当日を迎えます。何事もなければそれで良し。
また、もし何かあった場合もきちんと対応してくれるメーカーの製品を使う事。当たり前に見えて意外と落としがちなポイントですので、カメラに限らず「仕事」に使用する道具で悩んだ時は、「良い時」だけでなく「トラブル時の対応」も判断材料に加えてみてはいかがでしょう?案外、選択の幅は狭まる・・・・かもですよ。
○「お金を支払っている実感」を忘れないようにと、可能な限り自動引き落としは利用せず手作業での振り込み・支払いをする派な私。そのくせズボラで面倒な作業は後回しにする性格なため支払忘れなんてしょっちゅうで、特に今月のように月初めが土日祝の時などは・・・家でPC作業中にいきなり電気が止められやしないかとビクビクしながら過ごしております。
でもちょっと気になる。家賃とか一体何ヶ月くらい滞納したら怒鳴りこんでくるのか。
「今日こそは耳を揃えて払ってもらうよ!」
「大家さん、来週には大きな仕事が入るはずなんです。それまで、どうかそれまで待ってください!」
「先週もそんな事言っていたじゃァないか こっちは我慢の限界だよっ!!」
「そ、そこをなんとかぁ・・・!」
みたいな昭和の小芝居を一度玄関先で繰り広げてみたい。
・・・・なんて、芝居なら良いんですけどね 芝居なら・・・・(支払い行ってきます)
ずっと前に記事で書いたとうり、最初に「ハメ撮り」をしたのはお仕事ででした。が、その後すっかりハメ撮りの面白さに捕らわれてしまいプライベートでもそればかり撮影していた時期がありました。
誤解(?)の無いように言うと 楽しいと感じていたのは「ハメる事」ではなく「その最中や事後の女性の姿」を撮る事。つまり実際に「ハメる必要」は無かったわけです。もちろん実際にしながらの方がよりリアルで臨場感のある作品に仕上がりますが、いつもいつも出来る対象ばかりとは限りません。かといって撮影頻度は落としたくない・・・。
そこで、実際にはしていなくても写真上ではそう見えるような体勢、画角、表情をシチュエーションとして作り上げ、撮っていました。
今回の写真はそういった事からいつの間にか定番化していた私のハメ撮り風写真。実際にしているか否かはさして問題ではなく、これを見た人が「これは、本当にしちゃってるんじゃないの!?」と思ってドキドキしてくれたら成功です。この写真は表情がチョイ固いのでボツにした1枚ですが、実際にはハメていないから表情が硬いのが、ハメているから良い表情を作る余裕が無く強張ってしまったのか・・・それは御想像にお任せなのです。
ハメ撮りを疑似でもリアルに撮影したい場合、
□ 撮影者の体の一部をあえて写し込む
□ 実際に近い距離感で撮影する
□ 実際に近い体勢を摸して撮影する
□ 合体部分をはっきりと写さない
のが効果的。これら手法では最低限どこかしらモデルさんに触れる・触れられる距離まで近づく必要性が出てきますので、趣旨をきちんと説明して許可を得ましょう。
(4番目の項目は実際にしている場合でもぼかして撮る癖を普段からつけておくと良いです。がっつり撮ったトコロでそのままでは公表出来ないのですから意味がありませんし)
ライティングはモデルさんの左後方からの壁バウンス1灯のみ。少し高い位置にバウンスさせているため半分くらいは斜め上天井からの光になっています。前回記事の写真同様、最近の私の傾向からするともう少ししっかりとした陰影を出したかったですね。
ハメ撮り風撮影をした後。
「これを○○さん(モデルさん)の知り合いが見て、「クソ、こいつ○○ちゃんに手ェ出しやがって!」ってヤキモキしたら良いのに」と言ったら
「いやいや冗談じゃないし。知り合いには絶対見せられないし!」と怒られた事があります。
「してる風に撮ってるけど実際にはしていないよーってネタばらししたらえぇやん?」
「してる風に撮ってるけど実際にはしてないって言ってるだけで本当はしてるかもって思われるでしょー、そう撮ったんでしょー!! だめやんー!!!」
・・・・・・実際にはしていないのにか・・・・・・むぅ、なんか損した気分です。

