2014年06月-ヌード撮影ノススメ 2014年06月 - ヌード撮影ノススメ

ヌード撮影ノススメ

 



前進日誌


20140622_2.jpg


怖いのは 歳を取る事ではなく。 
かつての自分が思い描いていた、当たり前に“そうなっている”と信じ疑わなかった
「本来あるべき自分」 に
「実際の自分」 は 遠く及んでいないのだ、と再確認させられる事。

・・・YAHOOオークションのページで落札者さんにメールを書いている最中、また一つ歳を重ねてしまったカメラさんですこんばんは。遠い。遠いわぁー、本来あるべきだったはずの自分・・・。


先日、ついにあの「悪法」が可決成立してしまいました。あれもこれも問題だらけの、ごく一部の人間だけが恩恵と自己満足と大義名分を得、それ以外の多くが弾圧される悪法。まず真っ先に私が大ダメージを受け、ようやく始動した企画がいきなり軌道修正を余儀なくされております。
「創り手」ばかりが搾取され、それを「利用する者」が一方的に利益を得るこの国のシステムには少々うんざりぎみ。
某作品で耳にした、「真の犯罪者とは、自分を棚に上げて身勝手な倫理を押し付ける貴様らのような不健全な輩の事だ! 不健全な中高年めが!!」という台詞が心に響きました。国会は犯罪者の巣窟ですな。

そんな逆風吹き荒れる昨今ですが、この程度の事で立ち止まっているわけにはいきません。残りの時間(寿命)も無限では無いですし、手を変え品を変え突き進むのみ、なのです。


今回の写真。ライティングはメインの壁バウンス光と、受けのボックスライトでの挟み込み・・・ですが、その効果はほとんど無く 一方向からの強い光を主として、ただ光をまわしているだけになっていますね。
というのも、このカットは撮影と撮影の合間にモデルさんと雑談しながら撮った物なのです。

それまで撮っていたヌード撮影時の姿のままベッドに寝転がるモデルさんに合わせ
ベッドの下に行ったり立ちあがったり 一緒に寝転んだりしつつ、「コレ」というタイミングでは無く視線を走らせる延長にカメラを向ける。
構図や光の向き、細部の拘りなんてまるで無視して モデルさんの話に相槌を打つようにシャッターを切ってみました。

『撮影モデル』は、それをしない人からは想像もつかないほど緊張し体力を使います。なので本来であれば撮影のONとOFFをしっかり分け、OFF時にカメラを向ける事はあまり良くない(と私は思っている)コト。
ただ、ONの時に意図してOFFになれるポイントを作ってあげるのは別の話で。モデルさんの性格や相性もありますが、良い写真の撮れる率はかなり高かったりするのでおススメですよ。
CAMERAMAN netへ

 

御無沙汰日誌


20140615_2.jpg



今の季節。朝晩は肌寒いし最近は突発性豪雨もあってまだまだ上着が手放せない。でも日中は真夏なみに熱い。かといって真夏の恰好で出るには少し早い・・・ と、服のチョイスが非常に難しいですね。街ゆく人の服装もどことなく季節感が混ざっているように感じます。
私はと言えば、車移動をする事が多いため車中は非常にラフな部屋着のままで。目的地に到着したら着替えをするのがパターンです。コレだと短い時間なら「ちょっと暑いかな?」と思う恰好でも汗だくになることなく過ごす事が出来ます。

・・・が、よくやるんですよね・・・『着替え』その物を忘れて出て来ちゃう事・・・・。

近所のコンビニに行くにも「ちょっとそれはどうなの?」と言われるくらいの部屋着感満載で新宿や渋谷にたたずむ私を ダレカタスケテェー・・・


10日ぶりの更新です。なんとか週一ペースを守ろうとするも気が付いたらこの有様。
“ただ更新さえしていれば価値になる” といった薄っぺらい毎日更新なぞやる意味は全くない、と常々口にしている私ですが、さすがにもーちょっと更新頻度を上げるべきなんじゃない?という気も。それでも毎日一定数以上のアクセスは頂けていて、本当に頭の下がる思いです。記事の書き方もそろそろ変えてみる時期でしょうか。

体調の方もようやく落ち着いて普段の生活に。しかし1週間近くマトモな食事が取れずだったのに一向に痩せていないのは何故か?(むしろ太ってない?) やはり肥満の原因は食事ではなく運動不足にあるっぽいが、この暑さと局地的豪雨の多さで唯一の運動趣味であるトレッキングもままならず困惑中。本格的な梅雨入り前にもう1~2回は山、行きたいです。


今回の写真はクリップオンストロボにソフトボックス(ライトバンク)を付けて撮影。
被写体を浮かび上がらせるため明暗をはっきりと。でも陰影は弱めになるよう設定しています。

私の使用している物はcomet純正のバンクで内側が白いモデルなのですが、今見たら同品はもう販売されていない様子。(類似品はありました) 既に私の撮影には必要不可欠な存在となっているだけに早々の販売終了は困りますね・・・。サイズは600×800でポートレート用には若干小ぶりですが、小ペースを応用性を考慮してそれを2灯で使っています。


20140615_5.jpg
(写真左がソフトボックス。右がアンブレラ)


ソフトボックスとアンブレラの違いは、ボックス内で反射した光を一方向に照射する「直射式」か、反対面に照射した光を反射・拡散する「反射式」かの違いです。光を柔らかくするのはボックスの方が優れていますが、アンブレラの方が素早く手軽に設置できます。
ボックスの特徴で大きいのが「光を意図した方向にのみ当てる」。つまり「意図しない方向には光を漏らさない」事があります。これにより自分のライティングイメージをより具体的に表現する事が可能に。一方でライトと被写体との距離や向ける角度が少しでも変わると写り方がガラッと変わってしまう場合も。スタジオ等では基本一定方向からのみ撮る事と、ライトを複数使用して意図した範囲を広くなるよう設定する事で対応していますね。 

私の場合はこれを2灯同時使用。さらにクリップオンストロボを補助的に使用することで応用しています。(今回の写真の場合も部屋の明かりを真っ暗にしてライト以外の光を全て遮断しています)
もちろん1灯のみで使用する事や、拡散光と合わせて使用する事も。モデルさんの目に四角いキャッチライトを入れたい時にも使えますよ。


20140615_1.jpg


角度を変えるとこんな感じ。ライト位置をずらして2灯並べています。
左ライト側面の光は右ライトが若干後ろにある事から。ライト背面の壁に当たっている光はベッド等の反射光ですね。いかに暗く、狭いスペースで撮っているかが解るかと思います。でも、部屋自体は広くないと反射光が入ってしまうためこういう形に。モデルさんは、「なんで広い部屋を用意しておきながら、わざわざこんな隅っこで撮ってるんだろう?」なんて思っている事でしょう。

…別に隅っこが好きな性格だからとか、そういうんじゃないですからね(でも隅っこの方が好き)
CAMERAMAN netへ

 

近況日誌


20140605_1.jpg


1週間ほど寝込んでいた。
原因は持病というか体質的な物なので通院と薬で何とかなる程度だったが、かなり傷みもあって・・・。これまで無かった症状が出始めたのには原因が?もしくはただ単に歳のせいか。今月また1つ歳を取ってしまうと思うと憂鬱でならない。

寝込んでいたワリには色々な事もあって。

まず、今仕事で使っているカメラが丁度まる2年を経過し、そこそこくたびれてきたのでオーバーホールに出す事に。
その間使用するためのカメラを購入しようとネット検索。いつもは中野にある某店舗を利用するが、今回は値段重視で近くにある別店舗を検討してみた(これが失敗の始まり)

その店のHPを見ると、ネット購入と店舗購入では値段がかなり違う。またクレジット分割を利用した場合も値段は変わるだろうから、それら一通りを「相談したい」とメールし就寝。翌朝、メールではなく電話がひっきりなしにかかってくる。
何故電話が・・・?と思うも、そういえば問い合わせには登録が必要で、登録時の必須項目に電話番号があった気が。しかしメールで問い合わせたのだから、まずはメールで返してほしかった・・・。

とりあえず着信。購入は現金とクレジットカードの併用である事。新しくWEBクレジット等には登録したくない事。この場合の金額変動と取り扱いの違い をそれぞれ質問すると、全て最安値価格で販売可能との事。
「条件変わらないんですか?」「ハイ、その扱いで大丈夫です」
「でも支払い方法は現金特化と・・・」「現金扱いになりますから大丈夫です」
そんなはずはないと思うが、まぁ大丈夫というなら行ってみるか、と店に。

店頭で電話に出た人を呼ぶも今いない、いつ帰ってくるかは解らないとの事。一応問い合わせ内容は伝わっているようなので商品を出してもらい色々確認していたら、「WEBクレジットに登録して下さい」。

「ん?それは使用しないと電話で確認したのですが?」と聞くと、いつ帰って来るか解らなかったはずの電話の相手が登場し、「そんな話はしていない」と。
「いや、そのための確認だったのですが」「聞いていません。金額が変わりますが宜しいんですかね?」
「変わらないと先ほ」「言ってませんそんなはずは絶対ありません」
「じゃあ質問が伝わっていな」「わたしはそう言いました間違いないですありえません聞いてません!!」

うわー・・・。
電話の段階からそう感じていたが、この人、他人の言葉を一切聞く事が出来ない様子。
何より、こちらの話しを無視して言葉をかぶせ喚くタイプは 耳ふさいで「わーわーわー!」言う子供と同じレベルなので相手にするだけ時間の無駄である。
値段云々抜きにして、もはやこの店で買い物する気はさらさら無くなっていたため、「じゃあ結構」と言い捨て店を後にしました。値段優先で店を選ぶとロクな事が無い の典型だった様に思う。
また、私の個人的落ち度としては その時『ICレコーダー』を常備していたにも関わらず電話や応対を録音していなかった事がある。良い話題ネタだったのに…本当に残念。

ちなみに、カメラは結局いつものお店で購入。他機材の下取り等と合わせ色々相談に乗ってもらえたおかげでかなり安く購入が出来ました。カメラ屋でも病院でも「行きつけ」を値札や立地で決めてはダメですね。


次いで。
都内で行われている「女性ヌードを扱った写真展」を幾つかハシゴする。普段、都内の電車を乗り継ぎ移動などしない物だから酷く体力を消耗した。電車内に掲示されている路線地図などまるで迷路だ。

暑さと人の多さにフラフラしつつ(迷子になりつつ)、1件目の「ダイアニ・ソワレス展」にたどり着く。
モデル兼フォトグラファーである女史の作品は一見するとファッション系ヌードなのだけれど、よく見たら表現方法がかなりショッキングだったり重かったりで驚かされた。
会場は真四角で、それぞれ面ごとにテーマの異なる作品が並ぶ。決して広いとは言えない空間の中心に立ちぐるりと見渡すと、女史の世界観が圧縮され迫って来るように錯覚し少し怖くも感じた。女性独特の残酷な世界観というか、なんというか。
会場にはダイアニ・ソワレスさんご本人もいらっしゃって、旧知と思われる来客達と挨拶を交わされていたが、テンションが高く陽気な女性だった。 なんだかそのアンバランスさも作品に重みを持たせていたように思う。

二件目は「少女観音展」。
関西在住の写真作家で、(氏はきっと忘れていると思うけれど)個人的にも1度お会いした経験が。作風は異なるが女性や写真に対する認識が共感できて好ましい・・・ではなく羨ましいと常々感じている。
BLOGやHP等でも氏の作品を見てきたが、この「少女観音」シリーズを一挙に見られたのは初めて。作風としてはこれまで撮られて来た物の方が好みだが、やはり独特の世界観があって引き込まれた。どことなく荒木経惟氏が撮るKaoRi写真に通じる物も感じる。作家とはこういう生き物なんでしょうね。
また、展示している作品とは別に販売用オリジナルプリントを入れたブックがあり それを見て実はこちらの作品の方がメインであった事に気づく。

どちらも、「自己の世界観を写真という形で表現している」写真家で、お仕事として依頼主のために撮るいわゆる「職業写真家」ではないからかもしれないが、作品には私たちが無意識のうちに避けている表現方法の「タブー」が無い。
もし私が撮影現場にいたら、思わず 「え、こんなことしちゃっていいの?」と聞いているんじゃないかと思う程。
それは「商業写真にあるべき絶対のルールであり必要な事」を全く意識していない(?)、「自身の表現が全てな世界」だからこそ許される物なのかもしれないが でも いつの間にか私は「商業写真にあるべき絶対のルールであり必要な事はこうだ」と 勝手に過大解釈し、自分で自分を縛ってただけでは? とも思う。
被写体を前にお決まりのポーズばかり撮っている私に「こうすればいいんだよ」と、教えてくれた・・・ そんな感じだろうか。


とりあえず、自分の写真をもう一度見直してみようと思う。次の撮影にその成果が出てくれれば 悪徳店舗での出来事にも暑い都内を放浪した事にも 意味があったと言えるんじゃないかな。

CAMERAMAN netへ

 




最近の記事
test Powered by 複眼RSS
Blog menu
Photographer


Author:カメラさん

大阪生まれ。
2000年より写真活動を開始する。撮影対象は主に人物。
IT広告代理店にて撮影部門代表、デジタルフォトスタジオにてチーフ所属。以降は広告、記念写真、美容系、アーティスト、ファッションをはじめ、様々な撮影を担当。
2010年に上京。自身の寫眞事務所を設立。
現在は一般撮影業務に加え、オリジナルのグラビア/AV制作にも力を注いでいる。
(カメラさん=現場で呼ばれ続けているうちに定着した愛称)

プルダウンメニュー
月別アーカイブ
05  04  03  02  11  10  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  09  08  07 
SPリンク
FC2カウンター
Twitter


License


r15_3.png