
前回に引き続き、久々撮影の話。
先日、久しぶりに「ハメ撮り」のお仕事をしたのですが、そこでショックな事が2つ程ありました。
1つは、ありえないほど下手くそになっていた事。
ハメ撮りに上手いも下手もないだろう?なんて思った人は即刻退場。どんな物事にも技術やセンスは存在しているモノです。従来よりこの分野で名を馳せている方々に遠く及ばないのは当然としても、過去の自分の写真にすら劣っていた事は重大な問題。構図、演出、押さえ所、全てにおいて惨敗でした。
「継続は力なり」といいますが・・・これは「どんな物事も長く続けていれば必ずその人の力になりえる」という意味と
「せっかく得た力も継続を怠れば失われてしまう」という意味があるのですね。
失った分を取り戻し、過去の自分に追いつき・追い越すために これからしばらくハメ撮り強化構想を開始したい思います。自分はまだまだ。もっと上手くなるよ。もっと撮るよ!
もう1つは・・・ちょっと頑張っただけで膝ががガクガク。最中に内腿がツリそうになって慌てた事。
これは・・・もう・・・・単純に運動不足っていうか何ていうか・・・ひ、久々だったから仕方ないよね。うん、そうに違いない。
AV男優さんが常に日焼け肌を維持しているのは、女性の肌の白さがより際立つようにです。
前戯までは寄り・引き・アングル変更を頻繁に行っていたカメラが、合体後は必要最小限でしか動かなくなるのは、見ている人の視線移動や意識の集中を想定かつ疑似的に実践しているからです。
どんな体位でもAV女優さんの顔が綺麗に映っているのは、女優さんがカメラとライト位置を意識して影になったり髪がかかったりするのを防いでいるからです。
ゴム装着時の撮影ストップがかからないのは、カメラのフレーム外でADさんが素早くゴムを手渡しているからです。水で溶いたローションを用意している時もあります。
撮影が進み、体がベッド端に来すぎてしまった際 体位を変えるフリして女優さんの体をベッド中央に「よいしょ」と移動させると場の雰囲気がちょっと和やかになるのが好きです。
2人のみでのハメ撮り撮影の場合、フィニッシュ直後の写真を押さえる際は真剣な表情でカメラを構えシャッター切っていますが下半身丸出しです。とてもカッコ悪いです。
あなたの知らない 匠の技。



ここ最近、ヌード関連のお仕事をしていなかったせいでしょうか
久しぶりのヌード撮影でモデルさんがおっぱいをポロリした瞬間、“見てはいけない!”みたいな気持になって慌てて目をそらしてしまいました。一体何年この業界にいるのかと。お前は思春期の中学生かと。
ですが、その日の撮影はいつも以上に興奮・・・もとい、集中して行う事が出来 仕上がりも良い物だったように思います。
やっぱり慣れって良くないですね。今回の一件で私の中のHi-ERo粒子もまだまだ湧きあがりそうです。
一昨日はこちらも久々のトレッキング。本来、冬の間はお休みして3月末頃には再開するはずだったのですが ぐずぐずしているうちにすっかり暑くなってきて。このまま梅雨→真夏に突入する前にと慌てて行ってきました。
約半年ぶりという事もあり今回は普段より距離短め。「まぁ楽勝コースだな」なんてタカをくくっていたら・・・翌日は筋肉痛と日焼けでボロボロ。特に足はマトモに立って歩く事もままならない状態です。今週は体力使う撮影業務が入って無くて助かりました。
ただ、コンクリートの上を歩くのであれば30分もしないうちに息が上がり足にも痛みが走るところ、山道では何時間も歩き続ける事が出来るっては不思議ですね。(翌日ボロボロになっているようでは偉そうなこと言えませんが)
今回の写真は毎度おなじみ(?)のお風呂写真。バスルームは照明設置場所とか、水とか、スペース的な問題で決して撮影向きとは言えない場所なのですが 私の撮り方に合っているようで好んでよく使います。
(※バスルームでの撮影は場合によってとても危険な行為にもなりますのでご注意を。詳しくは「ヌード撮影のススメ・ちょっとしたテクニック・アドバイス お風呂で手軽に撮影したい」をご覧ください)
この写真のライティングはクリップオン1灯とモノブロック1灯。どのようにセッティングしているかは・・・・・・答えは画像の中にありますね。
写真の中にカメラマンの姿が写り込んでいるのって、モデルさんの瞳の中を除き基本的には良くない事(カッコ悪い事)。
でも稀にあえて写し込ませて面白効果を狙う事もあります。自身の姿も小道具の内というワケです。(お仕事の時はあまりやりませんけど)
案外雑誌のグラビア等でも見かける事があり、ライティングや撮影時の距離感の参考になるので宝探し的感覚でよく探ってしまいます。
距離感といえば、狭いバスルームの中 32mm と広角で撮影しているため、手前にあるモデルさんの右手は通常より大きく写っています。これは失敗です。広角で撮った事が失敗なのではなく、この場合 おっぱいに伸びる手はモデルさんの手ではなく私の手であるべきだった という失敗です! 写真的にも、個人的にも!!
お仕事的には正解ですね。はいすみません。



もし過去の自分にタイムリープ出来るとしたら。
これまで経験した全てのセックスを今の自分でやり直してあげたい。
勢いだけの身勝手で下手くそな物ではなく。あんな事もしてあげたかった。こんな風にもしてあげればよかった。
思うのが「ああしてほしかった」ではなく「ああしてあげたかった」ばかりなのは歳を取った証拠だろうか。自分が快楽を得るより相手に快楽を感じてもらう事の方が何より重要に思える。
そういえば、若い頃は自分の親かと思う程の年上の男性と付きあう女性の気持ちが全く理解できなかったが、セックスに限らず全てにおいて 年上の男性からはこうした『無償の愛情』を得られると彼女たちは知っていたのかもしれない。
もし貴女がまだ年上男性との経験が無い 若い「女の子」なら、思い切って10以上歳上の人と経験してみると良い。同年代の男の子からは決して得る事の出来ない新しい世界を体感できるだろう。
また、もし貴方が同年代か年下の女の子としか経験の無い 若い「男の子」なら、こちらも年上の女性と経験してみるべきだ。テクニックだとかそんなチャチな物では無い、全身が蕩けるような感覚を味わう事だろう。
但し、どちらの場合も キミ のその後に多大な影響を与える可能性のある「媚薬」だが、当方は一切の責任を負えないので後はみんながんばれ。
今回の写真のように、腕がウエストのすぐ横位置にある場合は右手のように少しだけスペースを開けると、ウエストの細さが殺されません。腕が重なってあると腕部分までウエスト幅のように錯覚し太く見えてしまうんですね。
では左腕側はダメな例かというと・・・こちらは肘を少し後ろにずらしつつ内側にグッと入れ、手首を前側に置く事でお尻からの曲線が強調されているのでこれも正解だったりします。
但しこの方法は体のラインが見えていないと効果が無いので、着衣の時は右腕のポーズ。下着やヌードに時は左腕のポーズも可 と覚えておきましょう。
え?お尻ですか? お尻に関しては…もはや何も言う事はありません。100点です(何が?)

