2013年08月-ヌード撮影ノススメ 2013年08月 - ヌード撮影ノススメ

ヌード撮影ノススメ

 



困惑日誌

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スマホが普及し始めて少しした頃。
恵比寿のパン屋さんで当時まだ珍しかった7インチタブレットを操作しながら食事を取っていた所、後ろを通りかかった同年代くらいの女性に声をかけられた。
「それはどこのタブレットですか?」「いいサイズですよね」「私も今、欲しいなーって思ってるんですけどどれがいいか悩んでいて・・・」
興味津々で話しかけてくる彼女に、私は「はい・・・」「えっと、そうですね・・・」と 通り一辺倒な気のない返事しか出来なかった。
そんな私の態度を察したのか、彼女は早々に話を切り上げて「じゃあ、失礼しました」と会釈をし、立ち去ってしまった。
食事中にいきなり話仕掛けられて迷惑した    なんてことは無い。なんだか焦ってしまいどう会話したらいいのか解らなくなってしまったのだ。


先日、盆帰省帰りの新幹線で。
車掌さんが切符の確認に来た。その車両の一番前に座っていた私は慌てて足元に置いていた鞄を探るが切符が見つからない。アレ??と思ってさらに鞄を探ろうとしたら、中に入っていた350mlのペットボトルがこぼれ落ちた。
それを見ていた隣の20代くらいの女性が前かがみになり手を伸ばし拾って・・・くれようとした拍子に後ろの席にはじいてしまい、二人して「ああっ!」と声を上げ前屈姿勢に。
状況が解らない車掌さんは「え、え、どうしました、大丈夫ですかっ!!」と焦るし、私たちはその声と転がったペットボトルと自分達の体制とがツボってしまい 2人でしばし笑いをこらえるのに必死だった。
そのアクシデントを切っ掛けに私たちは仲良く   なることもなく、その後は彼女は睡眠をとり私は本を読んだり仕事の電話で席を立ったり。
結局、彼女は品川で一足先に下車。正直私も一緒に下りたくなってしまったほど 超絶好みなお嬢さん だったのだが・・・何のリアクションを起こすでもなくそのまま見送ってしまった。


一昨日、仕事帰り。
都内には珍しく広い駐車場があり、大きく新鮮なネタを出してくれるが 週末は家族連れが大勢押し掛けかなり待たされる&一人では入りにくいのでなかなか足を運べない回転寿司屋に立ち寄った。
平日の、夕食にはまだ早い時間だったがそれなりに混んでいる店内で 私と同じく一人で来店しているおじさんの隣に案内されたのだが 
そのおじさん、私の前にある湯呑を取る時に手で会釈したり、ネタを頼む時の声のかけ方が丁寧だったりと なんていうか、実に親近感のわく人だった。いわゆる同種の人間という奴で、この人、話が合いそうだなーとなんとなく感じる そんな相手だ。
おじさんの方もそれを感じたのか、しばらくして遠慮がちに話しかけて来た。会話の内容はどのネタが美味しかったとか、今日はあれが売り切れだったとかいう簡単なモノだったが 何かにつけ笑顔で話しかけてくれた。
コレを切っ掛けに意気投合し、楽しい夕食を    とはいかず。そこから話をふくらませる事も無く、私からは一度も話を振らず・・・食べたいモノをさっさと注文し、先に席を立ってしまった。


人生には思わぬ所に出会いが溢れている。ただ、それを「出会い」ではなく「すれ違っただけ」にしか出来ない人間もいるのですよ。ちょうど私のような人間。「人、それをコミュ症という。お前たちに名のる名などない!」(名乗れない)



なんて話をしたら、「そんなコミュ症でよく女を撮るなんて仕事が出来てるよな」とか言われますが
元々写真を始めた理由の一つに人見知りを治したい と言うのもあったのです。
おかげで撮影中はそれがどんな美人でも、年が離れていても、相手が不機嫌MAXで来たとしてもそれなりに接し、撮影を進める事が出来るようになりました。が それはあくまで「仕事中」だからなんですよね。私生活での性格が変わるワケでは無いのです。何とも不器用な話。



対人の会話と言えばもう一つ。
プライベート/業務問わず、企画に合わせてモデルさんを募集したりするのですが、応募くださった方を「落選」するのがどうにも心苦しい。
選別基準は企画内容に合う・合わないなので、必ずしも顔やスタイルの善し悪しだけで合否は決まらないのだけれど、落選を伝える時に「私なんかが彼女の容姿がどうこうって理由で落選とか・・・なんておこがましいんだ」「せっかく応募してくれたのにガッカリさせてしまうな・・・申し訳ないな・・・泣きそうだ(自分が)」とか思ってしまう。

私がそういうと 同じ選別する側からは
「企画のモデルを探してるんだから当然」
「趣味でやってんじゃないんだから」
と返される。それは確かにそうだし間違ってはいないと思うが、彼らの言葉尻にある
「選ぶ側の上から目線」「使ってやる」「こっちも金かけてやってるんだからさー(ニヤニヤ」感が癪に触り、賛同出来ないのです。


そんな中、全く別業種の女性から


「まー、でも 現代の日本では恋愛も流行も家庭内のお金のやり取りも 最終選択権は全部 女 が握ってるんだから 仕事上の選択権くらいは男が押し通してもいいんじゃない?」 

と言われたのが・・・妙にしっくり来た。

「特にカメラさんの場合は女撮る商売だから素材に拘るのは悪い事じゃ無いよね?感謝の気持ち無くしたらし終わりだけど」 とも。


いやー、ホント女性って凄い。勉強になります。
(ひょっとしたら私は女性の写真が好きなんじゃ無く、女性が好きなのかも。って言うか好き。)



今回の写真は私が最も多用する、最もオーソドックスな撮り方の一つ。1方向からのボックスライト+補助光のクリップオンです。ベッドシーツが白だと巨大レフ代わりになってくれます。なかなか効果がありますよ。

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帰省日誌

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大阪の実家に帰省していました。今年は盆期間を数日避けたので帰省ラッシュにはあわずに済んだけれど、そのおかげでスケジュールに余裕がなく 墓参りや家の用事を片付けたら即とんぼ返り。何ともあわただしい事である。

実家は私が中学生の頃に建てた家で、墓はその10年ほど前。購入時は一生物のつもりだったはずがわずか数十年で老朽化し財産的価値も(購入額を思えば)無いに等しい。まさに『偏に風の前の塵に同じ』だ。
だから、という訳ではないが、物を購入する際は「今必要か」が最優先事項で10年後・20年後を見据えて今から用意しておく・・・なんてのはあまり意味がないのかもしれない。先の事は解らないのだから、健康な体とわずかな蓄えがあればそれでいい。わずかじゃなく沢山の蓄えだともっといいけど。
そういえば、最近我が家の主要家電製品が揃って調子を崩している。深刻なのはコンポとタブレットで急ぎ買い替えが必要。どうしてこういう物っていっぺんに壊れるのでしょう???


7月8月は当初予定が色々崩れてしまったので、9月は撮影を少しだけセーブして今後の準備や新しいソフトの勉強にも時間を使いたいです。それには・・・あ、そろそろPCも新調するタイミングかも・・・また出費かぁ・・・orz。



今回の写真は通常撮影後にコントラストを落とし、彩度を上げています。好きな写真家さんが同じような処理を多用していた時期があって、私もマネてよく使っていました。肌の凹凸が色に溶けて人形のような肌質になるんですよね。
ただそのままではのっぺりとした写真になってしまうので、デジタルノイズを加え粒子を引き延ばし&ぼかしをかけてから わずかに重ねています。BLOG掲載サイズではあまり違いが出ない自己満足な範囲ですが、こういう一手間ってやっぱり疎かには出来ないですね。


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迷走日誌


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『自分の撮れる、最良の写真とは何だろう?』撮影を終えて車を走らせながら、そんな事を考えています。

例えばどこかの偉い人が「これが“最も優れた写真”の形だ」と発表したとして。世の評論家や編集者ならそれに従い善し悪しを決める事が出来ますが、私の現場ではそうはいきません。
それに従いその通りの写真を撮れたとして、それで売り上げが・問い合わせが・満足感が得られなければ、「優れた写真」とは言えない・・・。

では、絵的に優れていて売り上げに反映し問い合わせが増え被写体も満足する写真 は何か?と考えると・・・はい、そんなものは存在しませんね。なぜなら、それぞれ求める物が異なる上に変動的。そして「撮る側も求める側もそれを具体的に表現する事が出来ない」からです。

じゃあどうしたらいいのか? 結局は、「自分に出来る最善」を求めるしか道は無く でも己の中で確固たる「最善の結果」を見つけるまでは、模索し続けるしかないのでしょう。
ここ最近はそういった迷い(?)からか、つい広角やボケ味といった いわゆる「書店に並ぶカメラ雑誌が推奨している万人向けな絵作り」でお茶を濁したりして。結果、後になって「あれはいかんかったよなぁ・・・」と反省することもしばしば。

そういった事だけが原因ではありませんが、夏に予定していた企画の進行にも遅れが出ていて。以前、「近々何かしら形としてお届けできるかも」とお伝えしていたものの、もう少しだけお時間を頂くことになりそうです。期待せず、記憶の隅っこにちょこっとだけ置いといて頂ければと・・・思います。(決して「寝落ち」が原因ではあり・・・たぶん・・・それもあるかも・・・ません!)


関西にいた頃お世話になったAV制作事務所さんから電話。簡単な近況報告の後、最近のAV業界はどうですか的な話をしたトコロ 良くも悪くも、色々違ってきているらしい。「変わってきた」ではなく以前とは「違ってきた」と。なんとなくわかる気がする。
そういえば先日とあるマンガで「某AV会社の歴史」が題材として取り上げられていて興味深く読んだ事を思い出した。
「エロ」は紀元前・神話の時代から最も多く語り継がれてきたジャンルの一つだけど、「AV」に関して言えば(ポルノ映画を除けば)まだ50年に満たない新しい世界。そこでこれだけめまぐるしく環境が変化しているのだから本当に大変と思う。もちろん、その末端に私も触れている身、他人事ではないのだけれど。


今回の写真。ライティングはオーソドックスに斜め後ろからの半逆光で そこにあったカーテンをデュフューズに使用している。
車で撮影に向かうのは可能な限り撮影機材を用意してどんな環境にも即対応できるようにするためだけど、持参した機材よりその場にある物を利用・応用した方がリアルな写真が撮れたりするので準備万端過ぎるのも考えモノです。
衣装は水着。素材の違いだけでデザインも隠している面積も下着とさして変わらないのに、水着だとエロより健康的な印象が強くなるのはなぜだろう?
同じ日に同じ場所同じモデルさんで、綺麗で爽やかな写真と極エロハメ撮りを撮影したい。交互に、何度も。
きっとどちらにも良い影響が出るんじゃないかな。問題は私の体力が持つかどうか。自信ない。

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Author:カメラさん

大阪生まれ。
2000年より写真活動を開始する。撮影対象は主に人物。
IT広告代理店にて撮影部門代表、デジタルフォトスタジオにてチーフ所属。以降は広告、記念写真、美容系、アーティスト、ファッションをはじめ、様々な撮影を担当。
2010年に上京。自身の寫眞事務所を設立。
現在は一般撮影業務に加え、オリジナルのグラビア/AV制作にも力を注いでいる。
(カメラさん=現場で呼ばれ続けているうちに定着した愛称)

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